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彼方への鼎
03:39
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彼方への鼎
俺ら似てないところの方が多い
でもいつの間にか集まりだした放課後に
教科書に載ってないってこんなストーリー
質実剛健ご覧の通り
放課後の三角で昼休みに互角の
磨きあいが始まり 金石の交わり
黒歴史くらいが丁度いい
焦りそうでも褪せない理想の韻
真っ青なエモーションオチのついた落書き
多動症なモーション落ち着かん悪ガキ
ADHD OCDなりに
誠心誠意残すリリック
大地から自由へ飛躍せんと歌う浪漫
遠く蝶のよう太陽系外
徐々に行こう完成はないから
最後食らわしますこれが筋
剣で切り裂くよりもペンでリリカルに 濃すぎる個性を校舎に刻み
言葉磨いてく俺のverse 物を開いて務めと成す
空前の事態に偶然の出会い 俺たちを選んだのはペーパーテスト
でも聴いてみ?俺と君 音と耳 デコボコのハマり方はパーフェクト
歯車回せない尖りは若気の至り? 否 俺をここまで削ったのは
オアシスさえも水臭く 感じる東京砂漠の砂嵐
でもpick upしてみな一つ一つ いびつで異質でそして緻密
針を凹凸に落とせばオートチューン要らず 音に乗ってくれる奴がここに来て
関わりは底辺で3人とも頂点 乗り遅れるな駆けつけ三角形
アマルガムが無我夢中に目まぐるしく磨き合い ドロドロの溶湯はおどろおどろしい妖刀に
get good marks in an examだけが能じゃない noとは言わせない
熱狂のメルティングポットに 媚に眉唾無しでこびりつく
剣で切り裂くよりもペンでリリカルに 濃すぎる個性を校舎に刻み
言葉磨いてく俺のverse 物を開いて務めと成す
空前の事態に偶然の出会い 俺たちを選んだのはペーパーテスト
でも聴いてみ?俺と君 音と耳 デコボコのハマり方はパーフェクト
剣で切り裂くよりもペンでリリカルに 濃すぎる個性を校舎に刻み
言葉磨いてく俺のverse 物を開いて務めと成す
空前の事態に偶然の出会い 俺たちを選んだのはペーパーテスト
聴いてみ?俺と君 音と耳 デコボコのハマり方はパーフェクト
誰かに言われた東大一直線
悪いが俺はそんなにちっこくねえ
常に周りの想像の一個上
いや二個三個上を行っとくぜ
聞いとけなんて言わなくても
勝手に虜になるリスナーの耳と目
この三人それぞれの紙とペン
それに一人のビートで完成
誰にでも歌える歌 それも良い
誰もがつい口ずさむ歌 それも良い
だが俺らの歌は俺らにしか歌えねえ
誰でも言う音楽だけで世界を変えるって
でも実現できるのは俺らだけ
これはその証明のための一歩目
一生ねえ 脳裏に焼き付けとけ
剣で切り裂くよりもペンでリリカルに 濃すぎる個性を校舎に刻み
言葉磨いてく俺のverse 物を開いて務めと成す
空前の事態に偶然の出会い 俺たちを選んだのはペーパーテスト
でも聴いてみ?俺と君 音と耳 デコボコのハマり方はパーフェクト
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寝ったい夜
05:13
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寝ったい夜
パチ屋さんネオンが目を刺す駅前 パチパチ光は弾けて消えねえ 時刻は10時前 but I just wanna 易々とスヤスヤ 俺の目ギラギラ alwaysイライラ 単に具合悪い天下一iller 目が目がぁ ついでにお金が 札from aboveの願いも儚く 昨日まではここにあった金 幻肢痛みたい 空っぽの財布が膨れて痛い つまり空気が膨れている 気圧はdown 頭痛む……!羊が一匹 羊が二匹 最高記録は1019匹 遠のく様子の見えない意識 死ぬまで続ける悪魔の儀式 夢が犯されパレードは続き 無生物の行進 それに続くチャリでゴミ集める爺さん あれはチャリティー? 治らない咳 病気 心当たりのあの人もう何十年前 老人の歩き方がgta 川崎市の公園 日常の風景 脳下ホルモンと映像 垂れ流し でも目玉の正面は瞼
今日が終わらず明日が始まんない 死にきるスキルの大切さ身に沁みて 6時間の闇が怖いから 空を超えて 時を超えて 3日止まらない ゼノンの矢 get on the floor 床に臥せ There is a place where I want to be, and its name is da B-E-D.
危険視する日々 2021 終わりは始まり0時12時
時計の針が突き刺す明日へのバリア待ったなしだ
夜と朝は繋がってるらしい 寝床からはみ出て垂れる足
四角い部屋は真っ暗で不可視潰して抱えた枕で夜更かし
百害あって一利なしなのに頭で言葉ひっきりなし
同じ過ちはするまいとしてもまた浴びるブルーライト
「眠れるまでお話しませんか?」って、スプーンじゃ心はすくえないって
内服薬を思い出したけどあいにく起き上がる気はない
パッヘルベルのカノンを聴いた涙流してその後忘れた
瞼の裏星のない宇宙 絶対零度全てが止まる
よく見てた夢 スイミングの帰り 壁から浮かぶいくつもの顔
背中に触れる紫の手ドアの向こう疑いの目
夢の入口には看板があった 注意事項はだんだんわかった
同じ穴の狢ども 握ってたモノすら失うぞ
秘密の扉は手ぶらでどうぞ裸の心がドレスコード
目が覚めてふと感じる硬くなってる性器
所詮生物学的なものに過ぎない
昨日と同じ音を響かせる定期
つまらなそうな顔が並ぶ駅
咳をするだけで飛んでくる無言の叱責
こないだ籍を入れたはずの
あの美食家がfuckする多目的
その光景はもはやMUTEKI
堰が切れたように流れ出すメディア
違う顔で同じことを並べ立てるヘイター
その光景に一言 辟易
表は劇 裏は世辞 それが政治
イメージで話す奴のイメージに
票を入れる有権者それが政治
神経質にヴィンテージを演じる
あいつはネットの板 格好の標的
弱きものの拡声器となるはずの
ネットと言う発明品が
むしろ声を聞こえなくさせてる現実
この国に生まれたこと自体が外れくじ
そんな言葉を否定することさえ出来ない21世紀
立ち返る人類の一ページ
炎や棒切れではなく
音楽が世界への最初の提示
だからこそ改めて世界にこぼすインク一滴
君等の脳のドアを絶えずたたくステッキ
大胆で不敵 汚くて素敵
あの時から耳にこびりついた霧笛
この音とこの歌詞俺は既に無敵
この真っ暗闇に輝く恒星
あえて言う 俺のリリックに耳ヲ貸スベキ
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3. |
好きなことして息絶える
03:41
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好きなことして生き絶える
電車から降りて理由を探し
当然見つからないあほらし
口隠し遠く2、3メートル
心なんてとっくに冷めとる
どこかから綺麗な「頑張ってね」
いやみんな結構がんばってね?
今日は明日のための生贄
きっと明日も同じこと
ありえねえなんて言えねえ
飲み込んだマイナスは体内で吸収
RNAとDNA
しっかり腐った血肉となる
路上は回転する劇場だ
劇場は開演しないで廃業だ
好きなことして生きたいって
言った人達は今息絶えてる
0人の街死屍累々と生きる意味は散らばり
あの日上がらなかった幕の向こうは
真っ暗なまま忘れられて
頭はぐちゃぐちゃ
聞いてくれデカい話
痺れる手で描いた歌詞
改めて作る力こぶに
まだやれると一から鼓舞し
足の震え消えない気がして
これは武者震いと言い聞かして
逆境世間様に気効かして
それでもここが良いんだ息がしてえ
嫌われ者 笑われ者
がこっそり抱えてた割れ物
哀れ物悲しいなんて同情?
綺麗ごとの入れ物じゃねえぞ痴れ者
大人しくなんて無理だから
ドラマチックを奪いにきたぜ
スポットライト寄越せしょうもないことで
1ミリも止まってたまるかよ
0人の街 立てる中指 昨日の風に R.I.P
あの日上がらなかった幕の向こうを
越えるために声を上げて
無様な街中
頭はぐちゃぐちゃなのはわかってんだ
好きなことして息絶える
信じてる芸術は危機耐える
いつかこの街も行き交える
好きなことして生き返る
あの日上がらなかった幕も
あの日点かなかったライトも
あの日行けなかった教室も
今はただ安らかに眠れ
無様な街中 まだまだこれから
ぐちゃぐちゃな頭で明日を睨め
若さ伸び代 まだ初期微動
大器晩成 大地揺らせ
どうせまた失ってくだろうが
桜は散った花びらを数えない
何思うここで咲き誇る
未来は未来にしか無いだろう
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月出づる処
04:36
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月出づる処
I'm yellow monkey
トラックの上に言葉で描くストーリー
人種としての不良品?
しょうもねえ陣地取りまるでモノポリー
これを聞いてる奴らの耳と意識総取り
あの日見上げていた月
なんだか気分は世界の中心
こんなんじゃ笑われちゃうよお前厨二
してこいってか頭のチューニング
まあ言われても仕方ねえ
だが人生って奴は意外と短め
悟ったつもりでボヤボヤしてるとなっちまう屍
だから目見開かせ息絶える日まで声響かせる
それなのに世の中どうでも良いことばかり
色が黒とか白とかあるいは白黒つけられないとか
クソ下らねえ
そんなこと言ってるやつらに中指
砂漠にある一粒一粒を色で分けるようなもんだぜ
本当に大事なのはそんなことなんかじゃない
本当に大事なのは自分がどうあるか
明日がどんなでも揺るがない自分自身
方位磁針のように保ち続けるこの意地
いつまでも絶やすことのない魂の灯火
何があっても自分を曲げないlikeホーチミン
いや違うな 俺は俺だ それが答えだ
自分の無力さが身に堪えたあの日も
何もわからなくて布団で悶えたあの日も
いつだって俺は俺だった だから言うI'm a rapper
これは俺のための進軍ラッパ
こんなパッパラパーから世界へのアンサー
極東の黄色い猿から野太く轟くリリック
自分の色を誇りに思う だからこそのrepresent me
俺の存在自体が天変地異
I'm yellow monkey 出来ない 誰かに言われた通り 小節繋ぐための白けた押韻なんて必要ねえ この通りでカマすall day all night
俺に差した月光 そっから始まるセッション いつか食らった説教 そんなものもまとめてYes Yes Y'all
blackな闇にyellowの月がよく似合ってるそんな夜だ
その闇にかつて雷を足した
黄色い魔法のオーケストラ
俺は大学教授のように賢くはないが
そのソウルを享受し今日も世界と勝負している
「人種なんて知ったこっちゃない!」
もちろんその考え方もカッコいい
だが俺は自分の色を忘れられない
祖先と俺を確かに繋ぐ鎹
だけども俺は侍ではない
コスプレなしでどす黒え音楽だぜ
聴覚から入って五感を制覇
気づけば全員口にしてるSay ho
不満足だった乙武さえも音だけで首を振らす音楽
YellowでJapanese ダサくてカッコいい
Dopeなbeatsに傾倒しちゃいるが振らない星条旗
全方位にウケる音楽なんて興味ない
千人のいいねより一人の生き甲斐を
誰かのだっせえより俺のかっけえを
待ってる暇なんてないサンセット
闇を動力に回り出すターンテーブル
自らのイエローを動力に歌い出す
さあ行こう
これから80年にわたる俺のクライマックス
あの難攻不落に立てに行くフラッグ
合言葉はrepresent me
悪いが興味ない平均値 一生涯ぶっちぎり
I'm yellow monkey 出来ない 誰かに言われた通り 小節繋ぐための白けた押韻なんて必要ねえ この通りでカマすall day all night
俺に差した月光 そっから始まるセッション いつか食らった説教 そんなものもまとめてYes Yes Y'all
blackな闇にyellowの月がよく似合ってるそんな夜だ
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川崎市ではよく猫が死ぬ
03:31
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川崎市ではよく猫が死ぬ
人が住まい構えるため切り拓かれた丘陵 元は偽札工場 爆弾の研究所 集った田舎者は似たような給料 作られた平和かつ退屈な日常
駅のホームじゃみんな目が死んでる ただただ多摩川に漂うデラシネ この街の名物はドラえもんと河原で検死されてる土左衛門
すっかりオールドなニュータウンの壁は マンチェスターの空のように薄暗い 愛を語ってくれるのは サラ金のCMとホームレスぐらい
掃除をしようと 扉を開けたら 十数年前のばあちゃんの残り香や 通り魔が この部屋から飛び出した 彼も掃除を するつもりだった
川崎市ではよく猫が死ぬ 川崎市ではよく猫が死ぬ 川崎市ではよく猫が死ぬ 川崎市ではよく猫が死ぬ
臭くて無惨な猫の死も ここらじゃごく当たり前のエコロジー
彼らの死因は轢死や撲殺 不可解でも捜査に飽きてる警察
ただ単に猫が多いのかもしれない マイルストーンのように遺体
市街地に出ればよく見る死骸 意味する所は分解者の不在
仲間外れじゃないよ人間さん 君も立派なplayer
人工と自然の二項対立は 謎の論理和importしてる
どうして僕は生まれたと問い 身の程知らず贅沢なtoy
エモくてヤバくて超可愛い 沿線の企業城下町
(hook 速いver)
ケーキを等分できないと大人達は彼らを嘲らう
じゃあ良いらしい「景気」の分け前は?
資本の果実の「糖分」はどこに?
辛酸を舐めてる間に甘い蜜を吸っているやつはどこに?
can you imagine? 彼らの痛み ボケてる老人が吸い取るマージン
全ては金のため捧げたvirgin
誰が為に?I just gotta make it, repear its ripped pocket.
川崎市ではよく猫が死ぬ 川崎市ではよく猫が死ぬ 川崎市ではよく猫が死ぬ 川崎市ではよく猫が死ぬ
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3人の空飛ぶ死の舌
04:28
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3人の空飛ぶ死の舌
This is 道灌山サイファー into your 鼓膜
飛沫も届かず 困った世の中
暇潰しで結構 言葉轟かす yeah 3人の空飛ぶ死の舌
mic1 灰神樂
mic2 肉まん
mic3 もりまさ
ほいじゃ言い出しっぺのリーダシップ ペラペラなペダンチシズムはやめにしよう ファンタジアとシェンツァの連鎖に酔う
前戯なし 口上がローション 韻とかフロウとか論争する暇あったらイントロにまず耳を傾けろ 聴覚 hi-jack 電撃伝えるイヤホンジャック airpodsをこれっぽっちも離れさせない
H-A-I-K-A-G-U-R-A 自由がレイプされた日本の落とし子 喉元すぎても忘れさせぬよう お年頃なカグツチin da houseshow 見栄張っても所詮は田舎武士よ
ぬかるみにハマったと思えばjammin' 何?マジ?高3?大誤算 間近に迫った受験にタジタジ ダリぃ 眠ぃ 流すsummit バチッとハマって ripeなrhyme転がす口の中 舌先三寸じゃなくて頂きま〜す
聞き分けろ見分けろ心に来る韻か 無差別soundboy シリアルkiller 雑魚かっくらうリリカルイーター
能ある鷹は爪を隠す 糞を落としてくるカラスも人目つかない 苦労とclawは表に出ださず闇を啄みshitをdropする玄人hiphop-crow
ようやくここ 麓まで来た the most precious Broとの絆 One for da 俺ら Two for da listner, This is ill 灰神樂 original
盛り上がってきたところですがとりあえずここでひとまず
だんだん難易度が上がるキングギドラ公開処刑
まずはリアルな奴らは手叩け
ストリート育ちの奴ぁ白目向け
ダセエラップ嫌いな奴ぁ耳動かせ
その調子だバシッと肘舐めろ
慣れない手つきでレコーディング
いつか街中で「え本人?」
インク切れでも描く夢は
切っても切れないプラナリア
湘南生まれ色々育ち
悪そうな奴は大体怖い
でもあれ何故今握ってるマイク?
きっと切り傷のリリシスト
誰も傷つけない新時代 誰も傷つかない新時代
無傷のあいつは飲み込んだ猛毒に気づくはずもない
誰も傷つけない新時代 誰も傷つかない新時代
無傷のあいつは飲み込んだ猛毒に気づくはずもない
ボロボロの私はきっと時代遅れ
でも心臓よ続けさせておくれ
難しいことは言ってないけどまあ簡単な話でもない
ノートをとるかnoととるか脳とレコードにこの音刻むか
好きにしなよ俺も好きにするただ一言見つけてくれてありがとう
なんか言うやつ多いんだよな 仲間のために歌いますとか 女のために歌いますとか ファンのために歌いますとか
え?でもそれってぶっちゃけ楽しい?
音楽ってそんなもんだっけ?
まあ確かに自分のために歌うってのは確かにお遊び
でも遊べなきゃ音楽じゃなくね?
1for da 俺 2for da 俺 3から5までまとめて俺
どうも傍若無人なスタイル 俺は俺のためにしか生きない
俺は死ぬほど死にたくない
死に方ぶっちゃけ意味なくない?
俺は500くらいまで生きていたい
その年でもラップでイっていたい
まあみんな結構言うよな
なんか親は大事にしろとか 仲間は大事にしろとか Hoodは大事にしろとか
でもぶっちゃけ色んな人がいて 大事にできない人もいて
そんな中でそれを言うって本当にそれは正しいのかって俺は思ったりすることもある
正しさを笠に着たつもりが全然正しくないってこと それがわかってないstyle
1for da 君 2for da 君 3から5までまとめて君
君も君のために歌えば良い それでこそ音楽だ 楽しいだろ
自分のため自分のため
クソみたいだってみんな言うかも
でもそれでなきゃ楽しくない 俺の人生もお前の人生も
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